かうんたー
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Beano
鋼ピンキー練成中です
無垢な瞳に、痛みを笑って見せた君が好き。「かっこいいだろう?」その強さに、憧れる―…
ファミレス
てなわけでファミレス裏鋼ネタでした。
今月に入ってから部屋を変わる事になり、家庭内引越しをしてます。仕事から帰った私は抜け殻同然なので長引いてますが、もうそろそろ終わらせなくちゃいけません。(いつまで続けるつもりなんだ) じゃないとパソが繋げません。(おかげで携帯でネットができるようになりました/そんな事してないで片付ければいいのに) おにゅ-の携帯は噂のAQUOS携帯。…テレビが見れていいなと職場の皆さんはおっしゃいますが……鋼さえ見れれば、この携帯言う事ないのに…なんて思う私。 スポンサーサイト
ちまちまと…きらきら(後編)「これで完成…っと、スイッチ入れて…よし、アル、電気消せ」 「もー、兄さんたらホント人使い荒いんだから…」 「なんか言ったかー?」 「…兄さんじゃ届かないもんね」 「誰が虫眼鏡がないと見えないくらいのチビだ―――っ!!!!!」 「はいはい。消すよ?」 「うわ…ぁ…!」 「…へー…想像以上だったな…」 天井一面に広がったのは満天の星。 「キレイだね…」 「ああ…」 「…リゼンブールを思い出すね。何だか懐かしくなっちゃう…」 「……中央じゃこんな星空にはお目にかかれないからな」 にこり、微笑む兄さん。ああ、そうか、だから… 触れる事はできなくても、伝わるぬくもりはある。 「…ありがとう、兄さん」 「でも、これを写メでとなるとボクたちか星空か、確実にどちらかが写らないよ?」 「ああっ!しまった!」 人生上手くいってばかりとは限らない。 きらきら大佐と中尉とたんぽぽと
大佐のお出かけに御伴する中尉。背丈よりも高い草むらを分け入る大佐に深い溜息。
「大佐、今日中に提出しなければならない書類があるのですが」 「ああ、分かっている」 「でしたら…」 「すぐ済む。黙ってついて来たまえ」 もくもく進む大佐に溜息。司令部ではきっと皆が待ちぼうけ。 「中尉、こんな所にほら、花が」 「ええ…」 「………それだけかね?」 「はい?」 「綺麗ですねとか、こんな所に花が咲いてたんですねとか」 「…綺麗ですね」 「………」 はあ、と今度は大佐が溜息。 「…もしかして……これを見せるためにここに?」 「最近君は眉間に皺を寄せてばかりいたからな」 「…大佐がさぼってばかりいるからなのですが」 「この間、視察中に偶然発見したのだ」 「視察という名のサボりはやめて下さい」 しょんぼり大佐は頭にきのこ。聞いてない。 「大佐、戻りましょう」 今度は中尉がずんずんずかずか。 笑ってほしかっただけなのに。なんでうまくいかないんだろう。 「大佐、顔をあげてください。見えませんよ?」 「え?」 視界に広がる淡い色。 「これは見事な…」 「この間、大佐を探していて偶然見つけたんです」 すまないと言うべきなのだろうかと逡巡している所に中尉が言った。 「最近、お疲れの様でしたから」 中尉の顔に笑みが浮かんだ。それは周りの花びらと同じくらい、淡いものだったけれど。咲いた事に、気がつけた。 「そうか、これくらいやらねばな」 「でも仕事中にさぼって…というのはダメですよ」 今日の夜、今度は皆で来ましょう。勿論、仕事を終わらせて。そう言ってきびすを返した中尉に、つい、言いそびれた大佐。 たんぽぽの花言葉。 |
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